「断り切れずにヤラせちゃう女 天海つばさ」はセクシー女優・天海つばささんが断れない女を演じ、男性たちから都合よく扱われてしまう設定のAV作品です。本作品は以下のような人におすすめします。
- セクシー女優・天海つばさが好き
- 押しに弱い女、都合のいい女が好き
- ドラマ演出に足りない部分を自分で補完できる
天海つばささんが押しに弱い女性を演じてくれるということで、めちゃくちゃ期待していたんですが…結果から言うとやや残念でした。ここでは「こういうシチュエーションになったら、自分でもSEXにありつけたかも！」みたいなワクワク感を感じさせて欲しかったんだよなぁ。
ぶっちゃけドラマ部分がかなりの薄味で、押しに弱い女性っぽさも薄いです。ゆえに普通のAVとほとんど変わらず、各シチュエーションの副題になっているような魅力的な雰囲気は味わえませんでしたね。
以下では本作品の感想・レビューをエロイズム的な観点から紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
「断り切れずにヤラせちゃう女 天海つばさ」の概要
| 配信サイト | FANZA |
| 配信日 | 2011/11/24 |
| 収録時間 | 118分 |
| メーカー | アイデアポケット |
| レーベル | ティッシュ |
| 監督 | — |
| シリーズ | 断り切れずにヤラせちゃう女 私押しに弱いんです |
| ジャンル | 単体作品、デジモ、独占配信、ハイビジョン |
| 女優 | 天海つばさ |
なすがまま！されるがままのイイ女！映画館で友達のカレシに、エステにて、見られちゃうけど、トイレに突撃されても、飲み会でも、つばさはやっぱり…いつでもどこでもNOと言えなくてヤられちゃう！NOと言えないイイオンナ。
断り切れずにヤラせちゃう女 天海つばさ
本作は押しに弱い女、都合のいい女がひとつのテーマになっていますが、都合のいい女を楽しみたいという方には「都合のいいタダマン」シリーズなんかが結構おすすめです。
「断り切れずにヤラせちゃう女 天海つばさ」のシーン別の感想・レビュー
Scene1：映画館で友達のカレシにNOと言えなくて
男性と一緒に映画館に行き、上映中に太ももを触れてしまう…みたいな展開からスタート。ぶっちゃけこの男性が友達のカレシかどうかは映像だけで判断できず、ただ単に制作側がそう言い張ってるだけってレベルのように感じました。
普通に彼氏から求められてNOと言えず…でいいのに。一応、すべてが終わったときに「内緒にしようね」みたいなセリフがある程度なので、ネトラレ要素や逆ネトラレ要素みたいなのは一切ありません。
エッチな内容としては暗い空間の中で、太ももや服の上からおっぱいを触る程度で、あとは天海つばささんによる手コキが続きます。脱ぎは一切なく、そのまま手コキで発射→お掃除フェラというシンプルな展開と言っていいでしょう。
Scene2：エステにてNOと言えなくて
バスタオル一枚でエステに行くと、男性マッサージ師が現れる場面からスタート。「(マッサージ師は)女性じゃないんですか？」みたいな戸惑いがありつつ、NOと言えなくて男性からバスタオルをはぎ取られ、そのままエッチなマッサージをされてしまうという感じ。
まずはおっぱいを揉みしだき、その後はうつぶせ状態になってもらってお尻へのマッサージとなるんですが、ここのお尻が素晴らしすぎました。プルプル、ムチムチの尻肉を触り放題の展開が続くので、柔らかいお尻が好きだって人には超おすすめです。アナルを指で開いての観察シーンもあり。
「お尻上げてください」とか「足を開いてください」などと言われ、軽く戸惑いを見せるものの押し切られるという感じになっているため、断り切れない女性としての雰囲気は〇。ただ、戸惑い方に断り切れなさが再現できてないというか、「こんだけ口ごたえできるなら断れたでしょ」みたいなのは感じたかも。
結局全裸にされて、股間周辺をゴリゴリにマッサージされる展開が続きます。天海つばささんは戸惑いの変な笑顔と、感じている表情がごちゃごちゃになっている感じですかね。長尺の手マンでは、地味ですが潮吹きもさせられていました。
この後は急に挿入が始まり、挿入シーンは正常位→バック→撞木反り→背面騎乗位→騎乗位→正常位という流れで推移し、最後は顔射→お掃除フェラでフィニッシュ。結合部を楽しみたいなら撞木反りがおすすめです。
Scene3：見られちゃうけどNOと言えなくて
夜景デート、夜のドライブ的な設定でのハメ撮りシーンです。いつもの男優さんとイチャイチャしながら、車の中でハメ撮りをしています。車内も暗い&狭いですし、窓に撮影用のライトが映ったりしていてノイズなんですが、天海つばささんのプライベートっぽさは〇。
例えば「つばさとヴァーチャルデート 今日だけはアナタの彼女にシテネ！ 天海つばさ」とか、もしくは「ひたすら男の乳首を責めまくる！4時間スペシャル 天海つばさ」などで見たような感じのハメ撮りとほぼ一緒でした。一緒というか、この時の2人が別シチュエーションでまたハメ撮りをしてるなぁという感じ。
一瞬だけ周りの様子を伺いながら車外に出たりするものの、ガチでやってるせいかほぼ一瞬です。少なくともこれで露出とか羞恥とは言えませんし、あとはすぐに後部座席でハメ撮りSEXが始まるという感じ。
カーSEXでのハメ撮りが好きだって人には刺さるかもしれませんが、そうでもなければ「暗い、狭い、見にくい」の三冠王なので、あまり満足はできないんじゃないかと思います。唯一、天海つばささんが楽しそうっていうことだけが救いですかね。
男優さんによる手マン、天海つばささんによるフェラチオなどを経由し、そのまま正常位から挿入スタート。結合部はほとんど見えませんし、もっと言うと最初の体位も「おそらく正常位」ってくらいに見えん！
本作のコンセプトにもある「断れなくて…」みたいな空気感もないし、夜のハメ撮りカーSEXが刺さらない人にとっては使いどころがないシーンと言っていいでしょう。エロイズム的には完全不要のシーンでした。
挿入シーンは正常位→バック→正常位という流れで推移し、最後は顔射→お掃除フェラでフィニッシュ。
Scene4：トイレに突撃されてもNOと言えなくて
天海つばささんと一緒のトイレの個室に入り、おしっこしている様子を見せて欲しいと懇願するシーンから。これまでに天海つばささんが放尿シーンを披露したことは無かったと思います。ちなみに男性が放尿直後にフェラチオをする演出なら、過去に「僕とつばさの甘～い性活 天海つばさ」で披露済み。
ｓて、このトイレのシーンでは主観映像っぽいアングルで展開されるも、男優さんがめちゃくちゃ喋るので主観っぽくは感じられないです。音声をミュートにすればたぶんイケます。で、おしっこが出ないという天海つばさんに対し、ローアングルから手マンをしていく展開へ。
ここから最終的には潮吹きというか、軽いお漏らし？をしてしまうような感じです。手マン潮吹きの撮影アングルとしては最高でしたが、豪快なおしっこに比べると迫力は薄いですね。
「おしっこ見たい」って言われて普通にNOと言えてるやんってのもありますし、「おしっこ出ないのになんでトイレに行ったの？」ってのもありますし、作品のテーマとしてのブレも感じました。
Scene5：飲み会でもNOと言えなくて
男性3人とお酒を飲み、王様ゲームをする場面からスタート。あからさまな通しなどはやっていないように見えたものの、なぜか男性陣がそれぞれの番号を把握しており、天海つばささんを狙い撃ちでエッチな命令を楽しんでいくという感じ。
ただ、これはあくまでSEXのスイッチを入れるだけで、「ハグをする」みたいなソフトな命令から強引にキスが始まったり、その勢いでSEXに発展するという雑な感じで、おそらくお酒も飲んでないんじゃないかと思いました。
酔っ払ったセクシーな天海つばささんが見たいという方には、「ほろ酔いSEX 天海つばさ」がおすすめです。
手マン潮吹き、アナル観察などが行われ、四つん這いで丸見えのお尻を2人がかりで愛撫されたり、おまんこじゃなくてアナルを舐められてたり…。空いてる男優さんがフェラチオを要求してきたりなど、てんやわんやの天海つばささん。
3本同時にフェラチオをするシーンでは、カメラワークにやきもきする場面が多かったです。上からだと表情が見えず、下からだと男優さんたちのおちんちんばかりの映像になり、横アングルはそれなりに良かったんですが、最初に挿入する予定の男優さんのしかフェラチオしないし…っていう微妙な展開でした。
挿入シーンはバックからスタート。1人がバックで挿入し、1人が潜り込んで乳首を舐め、最後の1人がアナル舐めを要求するというフォーメーションは〇。ただ、アナル舐めは見えにくく、カットが入った後は普通にフェラチオに変わってるっていうね。
騎乗位のシーンではそれなりに結合部が楽しめますが、2人の男優さんがおっぱいを触っていて乳首が見えないのはやや残念だったかも。
挿入シーンはバック→後座位→騎乗位→ソファーを使った正常位→駅弁→正常位という流れで推移し、最後は顔射→お掃除フェラでフィニッシュ。残る2人の男性は挿入を許されておらず、最後の正常位のシーンで顔射を決めています。
複数プレイが好きな人なら楽しめるシーンかと思いますが、3Pや4Pの類があまり好きじゃないエロイズムからすると、やや満足感に欠けるシーンでしたね。
ちなみに最後、顔射3連発を決められたわけですが、舌上の精子を手で口の外に出すような仕草があり、まだまだ精子は苦手なままなのかなぁという印象を受けました。
顔射を楽しみたいなら、過去作の「瞬殺！一撃バズーカ顔射 天海つばさ」や「天海つばさファン感謝祭ぶっかけ」あたりがおすすめです。
Scene6：つばさはやっぱりNOと言えなくて
シチュエーションは全く分かりませんが、全裸の上にバスローブという衣装の天海つばささんがフェラ抜きしてくれるシーンです。激しいフェラチオが展開されるも、この部屋を盗撮しているかのようなカメラアングルなので、見る人を選ぶんじゃないかと思いました。
加えて、あっという間に終わりますし、発射のタイミングも微妙に距離があって全く楽しめないっていうね。正直「尺がちょっと足りないから、サクッとワンシーン詰め込みますか」くらいの感じ。
男優さんは有名な方ですが、なぜか作中では顔にモザイクが入っています。
「断り切れずにヤラせちゃう女 天海つばさ」のトータル評価
いわゆる押しに弱い女性を再現するってのがテーマだと思うんですが、天海つばささんのイメージにはあまり無いというか、所々で「普通に断れてるじゃん！」みたいなことが多かったです。AVの仕事だから成立してるけど、プライベートだったら絶対にヤラせてくれてなさそうな雰囲気があるというか…。
こういう作品って「自分がこういうシチュエーションに遭遇してもヤレてたかも!?」っていう妄想ができるかどうかが重要じゃないかと思ったので、そういう点で言うとかなり残念な仕上がりじゃないかと思います。
あとエロイズム的にはエステのシーンは楽しめましたが、それ以外はほとんど楽しめなかったです。映画館とハメ撮りは暗いのでそれ以前の問題ですし、最後のオマケ感も尋常じゃないっていうね。4Pシーンは完全に好みの問題なので、ここは刺さる人には刺さると思いました。
とりあえず断り切れずにヤラせちゃう女ってタイトルにする以上、どう考えても設定が重要だと思うんで、そもそも友達の彼氏っていうのが伝わってこない構成だったり、相手との関係性が見えてこないってのは話になりません。天海つばささんのファンの方なら一定の満足度が得られるかと思いますが、設定にそそられたっていう人にはおすすめしないです。
