「天海つばさ×カンパニー松尾」の感想・レビュー

天海つばさ×カンパニー松尾

「天海つばさ×カンパニー松尾」はセクシー女優・天海つばささんが、AV監督のカンパニー松尾氏とコラボしたAV作品です。本作品は以下のような人におすすめします。

  • セクシー女優:天海つばさが好き
  • 天海つばささんとカンパニー松尾氏のタッグが見たい
  • ドキュメンタリーチックな作品、ハメ撮り作品が好き

AVとしては非常にクセが強く、万人におすすめできるような作風ではないんですが…こういう作品が好きな人もいるだろうなって感じのAV作品じゃないかと思います。ハメ撮りとドキュメンタリーチックな要素が組み合わさっており、天海つばささんの素の部分が楽しみやすい作品と言っていいでしょう。

エッチなシーンでは着衣が多かったり、部屋が暗かったり、ハメ撮り最中に男優さんが饒舌だったり…この辺はもう見る人の好みに大きく影響されそうな要素のオンパレードという感じ。ぶっちゃけエロイズム的にはあまり合わなかったです。

以下では本作品の感想・レビューをエロイズム的な観点から紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

目次

「天海つばさ×カンパニー松尾」の概要

天海つばさ×カンパニー松尾
配信サイトFANZA
配信日2012/05/31
収録時間117分
メーカーアイデアポケット
レーベルティッシュ
監督カンパニー松尾
シリーズ×カンパニー松尾
ジャンルハイビジョン、独占配信、デジモ、単体作品
女優天海つばさ

カリスマ監督とアイデアポケット専属アイドル美女の夢のコラボレーション、遂に実現!独自の感性と淫乱性を備え持つ「天海つばさ」を鬼才カンパニー松尾が一流のエロスと優しさで包み込み、そのリアルな性を映し出す!

天海つばさ×カンパニー松尾

「天海つばさ×カンパニー松尾」のシーン別の感想・レビュー

Scene1:インタビュー

監督さんによるインタビューのシーンからスタートするんですが、リリース時は若干23歳という天海つばささんの素の雰囲気に驚かされます。カンパニー松尾氏って言ったらAV業界ではかなり有名な方だと思いますし、緊張している素振りを一切見せていない大物感よな。

ここでは「名前は?」みたいなデビュー作でやるようなインタビューに始まり、割と色んなことを聞いているのでファンの方なら楽しめるんじゃないかと思いました。特に初体験の話はファンの必聴と言っていいでしょう。

エロイズム的な記憶によると天海つばささんのデビュー作「First Impression 天海つばさ」では、デビュー作品らしい初脱ぎもなければインタビューもそんなに用意されていなかった印象なので、これは結構ありがたかったです。

インタビューのシーンは約9分弱です。

Scene2:HAMEDORI 1

天海つばさ×カンパニー松尾

ホテルの一室にて監督さん(兼男優さん)が天海つばささんに迫るシーンからスタート。「エッチなことしていい?」みたいな問いかけに対し、返す刀で「それ嫌って言ったらヤラないの?」みたいな返しもありつつ、業界のビッグネームにも一切引かない天海つばささんの様子が印象的でした。

キスをされている時に至っては「くさい」とか言ってて驚いたんですが、どうやら「照れくさい」と発言していたようで…。物怖じせずに色んなことを言う女優さんだと思っているせいか、そこまでエッチなシーンでもないのに三回くらい巻き戻して見てしまいましたね。

副題にもあるようにハメ撮りによるSEX映像なんですが、編集がかなり丁寧な感じに仕上がっているので、そこまで典型的なハメ撮りっぽさはありません。カメラ映像が細かく切り替わったり、あとは監督さんがやたら喋るような作風のため、この辺は見る人によって好き嫌いが大きく分かれるでしょう。

天海つばさ×カンパニー松尾

まずは軽くイチャイチャするような感じからスタートし、その後はソファーに座らせて軽くおもちゃ責め、そして手マンへと進みます。最初の手マンはまだパンツを豪快にめくってやってくれていたので良かったんですが、その後の手マンやおもちゃ責めではおもちゃだけをパンツに突っ込んでやっているので、こっちにはパンツしか見えないのがやや不満でした。

その後はフェラチオへと進み、序盤は監督さんが馬乗りになった状態でのフェラチオ、そして立った状態でのフェラチオへ。監督さんがやたら「上手い!」とか「最強!」と褒めながら展開されるんですが、天海つばささんが返答に困ってるというかデビュー当時によく見られた乾いた笑いが見られるっていうね。

乾いた笑いを見せるくらいに喋らないので、ひたすら喋る監督さんだけがかなり目立っているという感じで、AVでは男性の声よりも女優さんの喘ぎ声やセリフを楽しみたいエロイズム的にはかなり残念な仕上がりだったかも。

天海つばさ×カンパニー松尾

挿入シーンはパンツも穿いたまま、ほぼ完全な着衣状態で正常位からスタート。この辺は細かい映像の切り替えは落ち着くんですが、映像的には普通のハメ撮りっぽくなるので、ハメ撮りが好きな人じゃないと楽しめないかも。

監督さんは盛り上げるためなのか「すごい!」とか言いながらピストンしているものの、そこまでのすごさはこっちまで伝わってこず…天海つばささんが軽く喘ぎ、その裏で監督さんがひたすらセリフを喋り続けるって感じ。

天海つばさ×カンパニー松尾

バックのシーンではTバックを穿いたままではあるものの、天海つばささんの美尻やアナルが楽しめるという点で映像的には〇です。男優さんの言葉選びが「下のお口」とか、挿入していることを「食べられてる」と表現しているあたりに賛否が分かれそうな気がしますが、映像的にはそれなりに見応えがあったと思います。

本番シーンは正常位→側位→寝バック→バック→(フェラチオ)→正常位という流れで推移し、最後は舌上発射でフィニッシュ。最後の正常位で上着を脱ぎ、下着姿でのフィニッシュとなっています。残念ながら結合部はあまり楽しめず、表情と結合部を同時に楽しめるシーンが無かったのは不満でしたね。

Scene3:HAMEDORI 2

天海つばさ×カンパニー松尾

ゼブラ柄のビキニに身を包んだ天海つばささんとのハメ撮りシーンです。男優さんがチェンジされていますが、こちらも相変わらずよく喋る男優さんなのと部屋が必要以上に暗くされているのが残念でした。

ただ、水着姿の天海つばささんはめちゃくちゃ可愛いです!なんかキャンギャルっぽさがあって、接待で抱かれているような雰囲気がエロかったです。おまんこの接写もあって、ここではモザイクがそんなに濃くないので迫力のある映像が楽しめるでしょう。

天海つばさ×カンパニー松尾

序盤は男優さん側の愛撫、ひと段落してからフェラチオへとシフトします。真横からのアングルが多くなるのと、フェラチオのシーンでは主観っぽい映像は良いのに相変わらず男優さんが喋り倒すのがモヤります。

本番シーンは正常位→座り側位→バック→(フェラチオ)という流れで推移し、最後は男優さんのセルフ手コキで舌上発射→お掃除フェラでフィニッシュ。

天海つばさ×カンパニー松尾

ここもビキニをズラした状態でのSEXとなっており、結合部はかなり楽しみにくくなっています。着衣の影響と言うよりも「そもそもカメラが見切れている」とか部屋が暗いことによって見にくくなっているという感じ。

バックのシーンが終わる瞬間のおまんこ接写は見応えばっちりでしたが、それ以外には特に見所は感じられず。最後の舌上発射はたっぷり発射されているので、この辺は好きな人は好きかも。

天海つばさ×カンパニー松尾

ちなみに天海つばささんへの顔射を堪能したいという方には、過去の「瞬殺!一撃バズーカ顔射 天海つばさ」がおすすめです。

Scene4:自宅でのインタビュー

天海つばささんの自宅でインタビューをしているシーンです。飼っている犬の話、アルバイトの話、そして料理をしてくれるシーンなどが用意されています。オムライスを作ってくれるんですが、調理中が微妙にカットされているのが気になったものの、仕上がり自体はかなり美味しそうでした。

あとはドキュメンタリーっぽいテイストで会話が繰り広げられていき「AV女優として人前で裸になっても一般人としての感覚は忘れない」みたいな決意表明?ポリシー?みたいなものが語られるような流れです。

Scene5:ホテルの一室で3P

天海つばさ×カンパニー松尾

ホテルで3Pをするシーンです。それなりに夜景が楽しめるようなホテルの一室なんですが、ここもハメ撮りというかプライベートっぽさのあるカメラワークでした。カメラマンさんがちゃんと撮影しているというよりは、ここのSEXに参加していない第三者が手持ちカメラでサクッと撮影しているという感じ

そして1人目の男優さんがフェラチオであっさり発射してしまいます。あっという間すぎて驚いたのと、部屋が相変わらず明るくないのが気になりましたね。決して暗くはないんですが、逆光などの関係で「もうちょっと明るくしてほしい」と感じるシーンが多かったです。

天海つばさ×カンパニー松尾

1人目をサクッとフェラ抜きした後は、もう1人もフェラチオへ。こちらの男優さんはあっさり発射するということは無く、しっかりと天海つばささんをクンニしたり、フェラチオのお返しをしていました。

挿入はソファーに寝ている天海つばささんに対し、正面から挿入するような形でスタート。直後に駅弁があり、ここでは真下から結合部を映すようなアングルが用意されていて、エロイズム的には金玉アングルっぽくてあんまり好きじゃなかったですが、これは好きな人は好きそうな映像だと思いました。

天海つばさ×カンパニー松尾

本番シーンは正常位→駅弁→前座位→騎乗位→正常位→(フェラチオ)→バック→寝バック→側位→正常位という流れで推移し、最後は舌上発射→お掃除フェラでフィニッシュ。結合部を楽しみたいなら騎乗位一択です。

フェラチオのシーンにしても立っている男優さんの股下から撮影しようとしていたり、寝バックのシーンを後ろから撮影しようとしていたり、「それは天海つばささんを撮ろうとしているというより、男優さんのお尻を見せようとしてない?」って言いたくなるような場面が多かったのが気になりました。

「天海つばさ×カンパニー松尾」のトータル評価

ハメ撮りが好きな人がどういう評価をするのかが気になるところですが、ハメ撮りがそんなに好きじゃないエロイズム的には「カメラ映像が楽しみにくい、男優さんのセリフが多すぎる」という2点が気になってしまい、あまり楽しむことができませんでした。

最後の3Pは男優さんが無駄に喋ることは無かったものの、1人がサクッと発射してしまうので「これ3Pじゃなくね?」と言いたくなりますし、あとはカメラワークもあまり良くなかったです。過剰なアップだったり、あとは男優さんの股下やお尻が映る場面が多かったようなイメージ。

117分の作品なのにインタビューも多く、テレビ番組を意識しているような作りというか、エンディングムービーが作りこまれているのも気になりました。エロいシーンはあまり頭に残らず、自宅の映像とか料理のシーンとかしか記憶に残らなかったですね。

天海つばささんが自分語りをしているシーンが楽しめるという点で、ファンの方には割とおすすめしたいシーンもあるんですが…いかんせんエッチなシーンはあまり使いどころが見当たらず。エロイズム的にはあまりおすすめしません。

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