「麻倉憂が自宅に押しかけSEXしまくり」の感想・レビュー

「麻倉憂が自宅に押しかけSEXしまくり」はセクシー女優・麻倉憂さんが素人男性のお家に出向き、その男性の性的なコンプレックスを優しく解決してくれる設定のAV作品です。本作品は以下のような人におすすめします。

登場する男性たちが性に関するコンプレックスを持っているテイになっているので、ちょっと拙い感じが演出されています。ゆえにエッチのテンポが非常に悪く、カットすればいいのに…っていう場面も少なくないです。

一方で男性が勃起しないハプニングに対し、麻倉憂さんが一生懸命になっている姿なんかは非常に見応えがあり、そんな一生懸命な麻倉憂さんに対する男性の態度なんかを差し引いて、本作に対してどう評価するかってところですね。

エロイズム的には麻倉憂さんの可愛さが溢れていて好きなんですが、ちょっとイラっとする男性もいたのでそれについては微妙かも。以下では本作品の感想・レビューをエロイズム的な観点から紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

「麻倉憂が自宅に押しかけSEXしまくり」の概要

配信サイト	FANZA
配信日	2010/06/11
収録時間	118分
メーカー	ムーディーズ
レーベル	MOODYZ ACID
監督	らくだ
シリーズ	○○が自宅に押しかけSEXしまくり
ジャンル	裸エプロン、騎乗位、3P・4P、デジモ、独占配信、ハイビジョン、単体作品
女優	麻倉憂

人気AV女優・麻倉憂が素人男性の自宅へ突撃！そのままエロく優しくエッチを誘導して彼らのコンプレックスを解決！初めておじゃまする男子の自宅でも臆することなく濃厚フェラとキツキツマンコSEXでご奉仕しまくり！爆発する男子達の性欲をカワイイ顔とカラダで愛情たっぷりに受け止めます！

麻倉憂が自宅に押しかけSEXしまくり

「麻倉憂が自宅に押しかけSEXしまくり」のシーン別の感想・レビュー

Scene1：裸エプロンでエッチ

直接的にエッチな場面が始まるまで約10分ほど。そこからは男性の希望に沿って目の前で裸エプロンに生着替えです。エロイズム的にはノーパン状態が至高でありデフォルトだと思ってるんですが、ここでは男性が用意したTバックの着用となっています。生着替えの際に麻倉憂さんがパンツも履き替えてくれるのは〇。

このあとは定番の「ご飯にする？お風呂にする？」みたいな展開から、裸エプロン姿を観賞するシーンへ。顔が可愛いのは言うまでもなく、うつ伏せ状態のお尻&エプロンを少しめくったら飛び出てくるおっぱいが最高でした。この間、麻倉憂さんは無抵抗で寝ているだけで、男性がその身体を好きに楽しめるという素晴らしいシチュエーションとなっています。

直接おまんこが映ることはないものの、足を開いている麻倉憂さんのおまんこを超至近距離から観察している男性の姿はかなりエロく、何より「それで恥ずかしそうにしながら顔を赤らめている麻倉憂さんの表情」が良かったです。手マンのシーンでようやくおまんこがしっかり映し出されますが、モザイクがかなり濃くておまんこの形状を想像するのは厳しそう。

麻倉憂さんはめちゃくちゃ可愛い女優さんで受け身の時は文句なしに最高なんですが、責める立場になるとちょっと塩対応っぽい部分があるので、この辺りは賛否が分かれるんじゃないかと思います。でもお願いすればやってくれるっていうのが逆に「何でも言うことを聞いてくれる美少女」って感じがして刺さる人も少なくなさそうです。

フェラチオをしてもらった後は麻倉憂さんに覆いかぶさってもらっておっぱいやベロキスを楽しみ、コンドームも着けてもらって正常位から挿入へ。ちょっとピストンした後でカットが入り、もしかして中折れしたんじゃないかっていう感が出つつも何とか誤魔化しつつ、手コキで復活させてから再挿入するも速攻で発射っていうね。

正直SEXシーンは物足りなさが際立っていて、見所といえば再挿入して一瞬で果てた男性に驚く麻倉憂さんの表情くらいです。あと最終的にエプロンを脱いで全裸になってくれる点も〇。

Scene2：ヲタク君と四畳半フェラチオ

男性の目元にはモザイクが入っていますが間違いなくプロの男優さんですし、素人っぽさを演出するために下宿先のようなアパートが撮影場所になっていて、騒音を気にするあまり小声になっているのは残念すぎるでしょ。

ただでさえ素人のお宅訪問みたいなテイになっているために最初のインタビューが長いんですから、その辺はちゃんと考えて撮影場所を選んで欲しかったです。ここでも男性の希望のコスチュームに着替えるんですが、目の前での生着替えは〇。

スクール水着+セーラー服+猫耳っていうのは好みが分かれると思いつつも、セーラー服姿の麻倉憂さんが可愛すぎてやばい。こんな女の子が同じクラスだったら絶対に好きになっちゃうレベルで可愛いと思いました。

まずはローターを使って麻倉憂さんを責めていく展開になるも、軽くおっぱいに当てたくらいでおまんこ周辺にシミを作っていたのにはめちゃくちゃ興奮しましたね。正直、乳首にもそこまで刺激を与えてたわけでもないし、もしかして男性の前で生着替えしたあたりから興奮してたのかもって思ったら、これ以上ないくらいに興奮させられました。

男性はずっとおもちゃで麻倉憂さんを責めたり、おまんこを凝視しながら指を入れたりと好き勝手に楽しみ、麻倉憂さんは軽く喘いでくれるくらいはしますが、基本的にはマグロというか完全受け身の状態です。人によっては物足りないってなるかもだし、人によっては好き放題楽しめるってなるでしょう。

フェラチオのシーンは結構長くて、麻倉憂さんの可愛い顔を眺められる時間が続きます。男性に要求されるがままに乳首を舐めたり、キスをしたり…。最後は添い寝状態からの手コキで地味に発射してフィニッシュ。

Scene3：同僚と連続エッチ

まずこの手の企画で「男性が2人いる部屋で撮影開始する」って部分についてどう思うかですね。もうその段階で予定調和というか何かやってる感がありますし。

この2人は先輩後輩の関係というテイになっていて、企画の参加を決めた理由みたいなことも仕組まれてる感じなんですよね。それを演出するためにエッチとは関係ない冗長な茶番を見せられることになります。

麻倉憂さんは豪快な脱ぎっぷりを披露し、クンニ→フェラチオを経由してから挿入へ。ここで勃起しないアクシデントがあり、茶番要素がかなり強めです。結果、なぜか後輩からエッチをするという変な流れになるっていうね。台本通りなんだろうけど麻倉憂さんが積極的に男性に迫っているのは非常にレアな映像と言っていいでしょう。

まずは後輩男性を手コキ&フェラでサクッと抜くことになるんですが、麻倉憂さんが男性の股間に顔を埋めておちんちんを舐めている映像はめちゃくちゃエロいです。

できればカメラ目線もほしかったんですが、ここはフェラマシーンのようになって抜くことに集中していたようで、かなりあっさり発射させていました。

そして先ほどは勃起しなかった先輩男性を再びフェラで奮い立たせてリベンジへ。結果から言うと挿入した瞬間に萎えてんのか何なのかここでも中断をすることになるので、純粋に麻倉憂さんのエッチな姿を見たい場合はイラっとすると思います。

結局乳首舐めなんかをしてもらって勃起した一瞬の隙を狙って正常位から挿入し、萎える暇もないくらい腰を動かしていくっていうね。黙って動いてりゃいいのに「上になってもらっていい？」とか言い出して、結果萎えてしまって中断っていう茶番もあるので、頑張ってる麻倉憂さんを楽しむっていう見方以上にストレスが溜まったかも。

麻倉憂さんの頑張りのおかげで何とか勃起し、騎乗位を楽しんでいる時に後輩男性が近付いてくる謎の演出もありつつ、最後は正常位から膣内ゴム射でフィニッシュ。先輩が挿入してる最中に後輩がチョロチョロするのもウザいです。

「麻倉憂が自宅に押しかけSEXしまくり」のトータル評価

2時間作品で3つのシーンから構成されているので単純計算で1つのシーンが約40分なんですが、その中で男性のお宅に訪問→インタビューをやっているので、実際にエッチなことをしている時間は少なめになっています。これこそがお宅訪問系AVの醍醐味でもあるんですが、会話の内容にはもうちょっと気を遣ってもらいたかったところ。

麻倉憂さんの可愛さはかなりのレベルでこれについては一切文句がないし、私服姿もコスプレ衣装も可愛くて〇。

相手が素人設定なのでグイグイ来るわけでもなく、一方で麻倉憂さんもグイグイ行くタイプではないので、この辺がちょっとテンポの悪い要因になっていたような気がしないでもないですが、生着替えを含めて男性が頼めば何でもOKしてくれるっていうのは素晴らしかったです。

ただ、素人っぽさを演出するために茶番を入れてくるという部分に好き嫌いが分かれると思います。特に勃起しない云々のやつは本来ならカットするべき場面なので、それを採用するっていうのは演出か手抜きのどっちかですから、麻倉憂さん以外の部分では不満が多い作品でした。