「汗だく中年オヤジの自宅へ連れ込まれ陰湿で変態な汗涎ベロキス調教 架乃ゆら」の感想・レビュー

「汗だく中年オヤジの自宅へ連れ込まれ陰湿で変態な汗涎ベロキス調教 架乃ゆら」はセクシー女優・架乃ゆらさんが家出した女子校生を演じ、中年男性によって拾われてしまう設定のAV作品です。本作品は以下のような人におすすめします。

一応、設定として「ダメダメな主人公が、親と喧嘩して一人きりの架乃ゆらさんを親切心から家に連れて帰る」みたいなドラマがあって、一緒にいるうちに欲望が抑えきれなくなり…って感じの流れになっています。

ただ、タイトルや表紙パッケージにあるようなイメージはあんまりなくて、少なくとも「嫌がっている架乃ゆらさんを無理やり…」みたいな展開に期待していると肩透かしを食らいます。そもそも最初の時点で嫌がってるかどうかも分からず、気が付いたら両想いみたいになってるっていうね。

以下では本作品の感想・レビューをエロイズム的な観点から紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

「汗だく中年オヤジの自宅へ連れ込まれ陰湿で変態な汗涎ベロキス調教 架乃ゆら」の概要

配信サイト	FANZA
配信日	2019/10/12
収録時間	172分
メーカー	エスワン ナンバーワンスタイル
レーベル	S1 NO.1 STYLE
監督	五右衛門
シリーズ	—
ジャンル	単体作品、キス・接吻、美少女、ギリモザ、学生服、独占配信、ハイビジョン、スレンダー
女優	架乃ゆら

独身、金もない、仕事もできない。そんな世間から忌み嫌われる存在の俺。ある日、お昼の公園に一人で佇む少女がいた。話を聞くと不登校で親と喧嘩し家出したらしい。最初は素直に心配で家に呼んだんだ。でも、あまりの彼女の可愛さと無防備さに俺は理性を失い、気付けば彼女を舐め、犯していた…。それ以降、俺は歯止めが効かなかった、でもやがて彼女からSEXを求めてくるようになったんだ。

汗だく中年オヤジの自宅へ連れ込まれ陰湿で変態な汗涎ベロキス調教 架乃ゆら

「汗だく中年オヤジの自宅へ連れ込まれ陰湿で変態な汗涎ベロキス調教 架乃ゆら」のシーン別の感想・レビュー

Scene1：プロローグ

おじさんが公園で家出少女を拾い、生活を共にすることになったって感じのストーリーです。おじさんもおじさんで大変な境遇みたいなんですが、ここはさほど説明されません。

最初こそ人助けみたいな感情が100%だったものの、制服の上から見える下着姿やパンチラなどに目を奪われ始め、シャワーまで覗いてしまう始末。これが遂に爆発してしまい…って感じの流れになっています。

冒頭のドラマシーンは約12分程度です。

Scene2：制服姿に欲望を抑えきれず…

架乃ゆらさんのパンチラを見てクラクラし始めて、彼女がウトウトと寝落ちしたタイミングで接近→ボディータッチというシーンです。そして怯えるのをなだめながら強引にキス→優しい言葉をかける→強引にキスみたいな感じ。

架乃ゆらさんも最初は怯えていたような雰囲気があったものの、なぜかオジサンから舌を吸うように言われてそれに従ったり、おっぱいを揉まれてもさほど抵抗しなかったり…表情はやや嫌がっているようにも見えますが、この辺はちょっと難解な感じがしました。

背後からのパイ揉みや乳首舐めが続いた後、布団に押し倒してのパイ揉みや乳首舐めへ。この辺はひたすらおっぱいを揉んでいるシーンが見られるので、架乃ゆらさんのおっぱいを堪能したい人におすすめです。

へそ舐めを経由して尻舐めへと移行すると、架乃ゆらさんが「嫌なんだけど怖くて抵抗できない」みたいな演技に見えるんですが、エッチな部位を舐められるよりも足裏の匂いを嗅がれる方を嫌がってたりしていて、やはり心情についてはまったく見えてきません。

パンツの上からのクンニ、パンツを脱がせてのクンニがしばらく続き、この後はキスをしながらの手マンへ。おまんこくぱぁや局部接写も用意されていますが、トータル的に見るとほんの一部。他は真横アングルや男優さんの顔芸が目立つシーンが多かった印象です。

攻守交代があって手コキやフェラチオが行われるフェーズでも、随分と架乃ゆらさんの聞き分けが良すぎて入ってこないというか「実はそんなに嫌がっていなかったのかな？」とまで思ってしまいました。

本番シーンは正常位→バック→寝バック→騎乗位→背面騎乗位→正常位という流れで推移し、最後は舌上発射→お掃除フェラでフィニッシュ。正常位中にはオジサンからの唾を飲む演出あり。

制服を脱がすのがもったいないと思ったのか、かなり着衣要素が強いのでバックなんかは見たい部分が見えません。結合部を楽しむなら開脚騎乗位一択です。

Scene3：一緒にシャワーを浴びながらフェラ抜き

架乃ゆらさんがシャワーを浴びているところにオジサンが乱入し、キスから絡み始めるシーンです。

架乃ゆらさんがシャワー室の扉を開けたままシャワーを浴び始めるので、てっきりオジサンを待っているのかと思ったんですが、どうやら「シャワー室が狭いから中の様子を撮影するためには開けっ放しにする必要があっただけっぽい」っていうね。

この後もシャワー室の扉を開けたままパイ揉みや乳首舐めをひたすら楽しみ、クンニなども披露してくれます。場所が狭いのは仕方ないんですが、クンニはまぁいいとしてお尻に顔を突っ込んでいるシーンは男優さんが楽しんでいるだけのような映像でした。

さすがにシャワー室は狭すぎるという判断なのか後半にはオジサンが扉の境目の部分で横になり、架乃ゆらさんによる手コキやフェラチオへ。主観っぽい映像のままフェラチオが続き、最後は口内発射でフィニッシュ。

Scene4：制服姿でSEX(主観)

制服の種類が微妙に変わったのかな？どうせならもっと大幅に変更してもらいたかったものですが、ここもScene2に引き続き、制服姿の架乃ゆらさんとSEXをするシーンです。

映像的には主観というかハメ撮り？カメラ目線の要素が強く、男優さんが映り込まないようなアングルでのベロキスからスタート。そして騎乗位スタイルからのパイ揉みや乳首いじりがあり、背後からのパイ揉みへとシフトします。背後からの映像は彼女を後ろから抱きしめてる彼氏みが味わえて〇。

正面を向かせてのM字開脚からの手マンは制服姿+パンもろが楽しめるので、ソフトなエロが好きな人には結構おすすめです。パンツには薄っすらとシミも浮いていますし、その後のノーパン開脚はモザイクの濃さ以外はパーフェクトと言っていいでしょう。

執拗な手マン、クンニの後は攻守交代があり、架乃ゆらさんによる乳首責めや手コキ、フェラチオへ。表情を至近距離から主観映像っぽく楽しめるのは〇。

本番シーンは騎乗位→背面騎乗位→バック→正常位という流れで推移し、最後は舌上発射→お掃除フェラでフィニッシュ。騎乗位や正常位では結合部が楽しめましたし、かなり主観っぽい映像が楽しめるという点でもこれまでのシーンよりは断然楽しみやすかったと思います。

Scene5：体操着+ブルマに着替えておもちゃ責め

制服姿の架乃ゆらさんを体操服に着替えさせ、そのままプレイを始めるシーンです。目の前で着替えさせるシチュエーションがエロいのと、制服やら体育着姿の違和感のなさがすごい。

残念ながらここもお風呂場のシーンと一緒で、場所がかなり狭いのでカメラワークが残念な感じになっています。お尻タッチ、キス、尻コキという流れで進むも、真横か斜めからのアングルばかりで、太ももコキも一瞬だけローアングルが楽しめた程度。…真横からの太ももコキとか残念すぎるでしょ。

ソックスのままの足の匂いを堪能し、ソックスを脱がせて足を舐め回してからまたソックスを戻すという一連の流れは、もしかしたらマニアには刺さるのかも。エロイズム的には脱がせたり履かせたりって作業が時間的にロスに感じました。

この後はローターや電マを持ち出してのおもちゃ責めが始まります。いずれもブルマの中に仕込んだり、あるいはブルマの上から当てるだけなので映像的な見応えは結構薄めです。あくまで体操服のコスプレを楽しめる人におすすめという感じ。

Scene6：おはようフェラから始まる濃厚SEX

制服姿の架乃ゆらさんによるモーニングフェラです。こんな可愛い女子校生のフェラチオで目覚められる至福の朝。

まぁこの前のシーンでもだいぶは良かったんでアレなんですが、ここは100%架乃ゆらさんの主導で始まることもあって「なんでこんなことになってんの!?」という戸惑いがハンパなかったです。この辺はもうちょっと冒頭のドラマが丁寧に作られてたらすんなり楽しめたと思うだけに残念でした。

フェラチオ、上に覆い被さってきての乳首責め、ベロキス、太ももコキ、手コキという痴女責めのオンパレードのような展開から、途中でオジサンに主導権が移り、対面座位のような体勢からのベロキス&パイ揉みへ。ここはベロベロと舌を絡めるシーンが非常に多く、女子校生×オジサンのベロキスが苦手じゃなければ楽しめると思います。

男優さんが上から覆い被さってのパイ揉み、乳首舐め、腋舐め、耳責めなど、ひたすら全身を舐め回す展開が続いて、最終的にはクンニがスタート。なぜかここで真横アングルになってしまうのは非常に残念なポイントで、クンニのシーンだけしっかりと真横からしか見せてくれないのにはガッカリしました。

ただ、この後で四つん這い状態にしてお尻を見せてくれるシーンでは一部のみ最高のアングルが用意されています。…それを長尺でやって欲しいんだけどなぁ。執拗なまでの手マン、シックスナインを経由し、そのまま本番シーンへ。

本番シーンは正常位→対面座位→騎乗位→バック→座り側位→正常位という流れで推移し、最後は舌上発射でフィニッシュ。そして最後に追撃のフェラチオから顔射→お掃除フェラで終了です。見所はやはり開脚騎乗位ですね。

「汗だく中年オヤジの自宅へ連れ込まれ陰湿で変態な汗涎ベロキス調教 架乃ゆら」のトータル評価

最初にオジサンが職場の上司みたいな人に電話で怒られるシーンがあって、その流れで公園にいる架乃ゆらさんを見つけ、拾って帰るって感じの始まりなんですが、この時点では「居場所を失った架乃ゆらさんが自分と重なって見えてしまい、放っておけなかった」みたいなことがあるのかなーと思ってたのに何も無かったっていうね。

とりあえず冒頭のドラマが完全に無駄。かつ感情移入できるポイントが何もなく、架乃ゆらさんの制服コスや体育着コスを楽しむだけの作品という感じ。制服姿や体育着姿はリアリティがあってビジュアル的には文句なしです。

ただ、結合部が楽しめるシーンにしても開脚騎乗位か背面騎乗位のお尻アングルかの二択しかなく、バックなんかで見応えのあるシーンが一切ないのは残念と言わざるを得ません。

男優さんの顔芸も気になり、タイトルにあるような陰湿さは感じられず、加えて架乃ゆらさんも嫌がってる感がないので変態っぽさもあまり無かったような気がします。架乃ゆらさんの制服姿がレアだった時ならまだ楽しめたかもしれませんが、最近は制服モノも増えてきたので本作はあまりおすすめしません。