「僕が先に好きだったのに―。まだ何も始まっていない片想い中のクラスメイトのSEXをただ目の前で見ることしかできなくて…。 架乃ゆら」の感想・レビュー

僕が先に好きだったのに―。まだ何も始まっていない片想い中のクラスメイトのSEXをただ目の前で見ることしかできなくて…。 架乃ゆら

「僕が先に好きだったのに―。まだ何も始まっていない片想い中のクラスメイトのSEXをただ目の前で見ることしかできなくて…。 架乃ゆら」はセクシー女優・架乃ゆらさんが女子校生を演じ、主人公の親友の彼女になってしまう設定のAV作品です。本作品は以下のような人におすすめします。

  • セクシー女優:架乃ゆらが好き
  • 架乃ゆらさんの女子校生設定を楽しみたい
  • 男優さんの演技を含めて楽しみたい

本作最大の特徴は「架乃ゆらさんを差し置いて主人公役の男優さんが主役」という点です。エッチなシーンは基本的に主人公役の男優さんの後頭部や側頭部越しに展開され、所々で主人公のナレーションや表情のカットインがあります。

もし所見でオナニーしようと思ったら、発射の瞬間に男優さんの表情がアップになるトラップが多々用意されているため、かなり使いづらい作品だと思いました。唯一まともに楽しめるシーンもスマホでのハメ撮りになっており、両サイドが黒塗りの画面縮小映像です。というわけで結論を言うと、ここではおすすめしていません。

以下では本作品の感想・レビューをエロイズム的な観点から紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

目次

「僕が先に好きだったのに―。まだ何も始まっていない片想い中のクラスメイトのSEXをただ目の前で見ることしかできなくて…。 架乃ゆら」の概要

僕が先に好きだったのに―。まだ何も始まっていない片想い中のクラスメイトのSEXをただ目の前で見ることしかできなくて…。 架乃ゆら
配信サイトFANZA
配信日2019/08/16
収録時間119分
メーカーエスワン ナンバーワンスタイル
レーベルS1 NO.1 STYLE
監督前田文豪
シリーズ
ジャンル騎乗位、美少女、NTR、学生服、ドラマ、単体作品、独占配信、ハイビジョン、ギリモザ
女優架乃ゆら

【PRも是非見てください!】BSS(僕が先に好きだったのに)とは想いを伝えておらず恋愛関係になっていない片想い中の相手を、他の人に先取りされるシチュエーション。NTRに似ているが恋愛関係が成立していないため誰にも非がなく、強い自己嫌悪と鬱勃起が味わえる。本作はBSSの王道シチュである好きな女の子に想いを伝える前に親友と恋愛関係になってしまい何もできない男が主人公のドラマです。

僕が先に好きだったのに―。まだ何も始まっていない片想い中のクラスメイトのSEXをただ目の前で見ることしかできなくて…。 架乃ゆら

「僕が先に好きだったのに―。まだ何も始まっていない片想い中のクラスメイトのSEXをただ目の前で見ることしかできなくて…。 架乃ゆら」のシーン別の感想・レビュー

Scene1:プロローグ

僕が先に好きだったのに―。まだ何も始まっていない片想い中のクラスメイトのSEXをただ目の前で見ることしかできなくて…。 架乃ゆら

本作には登場人物が4人いて、男2人と女2人です。仲良し4人組って感じなんですが、主人公が架乃ゆらさんに想いを寄せているのに、親友と架乃ゆらさんがエッチしちゃって…みたいな感じ。付き合ってるわけではないですし、なんなら親友も主人公の気持ちに気付いていないような雰囲気だったので、厳密に言うとNTRではないような気もしました。

ストーリー展開としては「家でAVを一緒に見るような展開になって、ムラムラしちゃって…」という流れになっています。親友がもう1人の女の子とエッチな行為に発展し、主人公と架乃ゆらさんがどうすればいいかと悩みつつも、主人公は手を出せずにいるところからです。

僕が先に好きだったのに―。まだ何も始まっていない片想い中のクラスメイトのSEXをただ目の前で見ることしかできなくて…。 架乃ゆら

ここまでのサンプル画像を見てもらえると分かるように、主人公役の男優さんの怪訝そうな表情が印象的かと思います。

タイトル的には主観映像っぽさを醸し出しているAV作品なのに、実際には「僕」役の男優さんが主人公であり、主観映像ではありません。常に男優さんの表情、声などがメインになるような見せ方のため、エッチに楽しむためにはちょっとノイズが大きいので注意されたし。

ナレーションも主人公によるもので、いかなるシーンも主人公目線が強調されるような感じになっており、主観とはまた違うという点に注意。

Scene2:2組同時のSEX(向こうのSEXが気になって仕方ない)

僕が先に好きだったのに―。まだ何も始まっていない片想い中のクラスメイトのSEXをただ目の前で見ることしかできなくて…。 架乃ゆら

再生開始から約17分間はオープニングドラマと、親友ともう1人の女の子のエッチのシーンで、主人公と架乃ゆらさんは黙ってそれを見ているだけです。そして、我々もそれを主人公と一緒に見ているだけでした。

そこからなぜかもう1人の女の子が主人公が勃起していることに気が付き、手を出してくるという流れ。ここで隣にいた架乃ゆらさんがちょっと距離のある場所に座り直し、その間にもう1人の女の子による手コキやフェラチオがスタートします。

気持ち良さに酔いしれていながらもパッと親友に目をやると、架乃ゆらさんとSEXが始まっていたっていうね。ここでも主人公による「え、えぇーっ!」みたいな音声ナレーションが入り、こっちもそれに対して驚かされるという感じ。

僕が先に好きだったのに―。まだ何も始まっていない片想い中のクラスメイトのSEXをただ目の前で見ることしかできなくて…。 架乃ゆら

「鼻の穴を広げながらナレーションと表情で存在をアピールしてくる主人公、メインにならないところで架乃ゆらさんとのSEXを楽しむ親友、空気を読まずになぜか主人公ににじり寄ってきた女の子」の全員にイラっとさせられるシーンでした。

もっと言うと架乃ゆらさんをサブ扱いにするカメラワーク、こういう構成で考えた監督さんも含めて、架乃ゆらさん以外の全員にガッカリさせられてしまうシーンと言っていいかも。

主人公もちゃっかりおっぱいの感触だったり、クンニを楽しんでいるにもかかわらず、横目でずっと架乃ゆらさんを気にしているような感じになっているので、映像的にはどちらのエッチなシーンも中途半端なんですよね。あとは主人公もやることはやっているという点で、まったく同情することもできず…。

架乃ゆらさんと親友のSEXシーンも、最後のフィニッシュ直前になるとそれなりにフォーカスされるようになりますが、それまでは2人のSEXシーンから徐々に主人公の顔に移動するムーブがほとんどなため、ここで抜くのは難しいと思います。

SEXシーンというよりは「主人公がSEXしながらも、ひたすら横目とナレーションで中途半端に架乃ゆらさんと親友のSEXを気にしているシーン」という感じ。

Scene3:2人のスマホハメ撮りSEXを見せつけられるシーン

僕が先に好きだったのに―。まだ何も始まっていない片想い中のクラスメイトのSEXをただ目の前で見ることしかできなくて…。 架乃ゆら

Scene2でのSEX以降、架乃ゆらさんと主人公が急接近したのかハメ撮りしたようで、それを主人公がスマホを介して見せつけられるシーンです。基本的にはスマホでハメ撮りした映像が展開され、たまーに通常のカメラに切り替わります。割合的には8:2とか7:3くらいでスマホ映像がメインでした。

まず良い点で言うと、パンツの上からの手マンとかは接写が楽しめます。ただ、これについても「男優さんがお尻を楽しみながらどこを撮るか」みたいな部分に左右されて、クンニしているシーンなんかだと一番見たい部分は絶対に見えないので、こういう部分はめちゃくちゃガッカリさせられるっていうね。

エッチの内容としては、前戯がおっぱいタッチ、キス、手マン、クンニなど。手マン潮吹きもありますが、モザイクが濃いのと距離のある俯瞰映像だったり、手ブレかつ両サイドが黒塗りのスマホ映像で見るような形になるため、そこまでの迫力は感じられませんでした。

フェラチオ、シックスナインと続くも、シックスナインでは中距離からズームを使って撮影しているような感じで、基本的には真横アングルか、男優さんの毛深い下半身のフォーカスとなっています。顔面騎乗になるときも重要部分が見切れているようなカメラワークで、基本的には残念なクオリティだと思いました。

挿入シーンは正常位→バック→立ちバック?→後座位→騎乗位→(フェラチオ)という流れで推移し、最後はフェラチオから顔射でフィニッシュ。途中、バックなのか立ちバックなのかも分からないくらいの構成でしたし、架乃ゆらさんの裸が影になってしまうシーンも多く、結合部が楽しめるシーンもかなり少なめです。

スマホサイズでのハメ撮りシーンになるので、メインの映像は画面サイズが1/3程度に縮小されます。あと男優さんのセリフが耳元でガンガン聞こえてくる点も注意。

Scene4:2人のSEXをただ見学するシーン

僕が先に好きだったのに―。まだ何も始まっていない片想い中のクラスメイトのSEXをただ目の前で見ることしかできなくて…。 架乃ゆら

主人公、架乃ゆらさん、親友の3人で集まるシーンです。簡単に言うとScene1とほぼ一緒で、架乃ゆらさんの女友達がいなくなっただけ。で、主人公がジャンケンに負けて買い出しに行くことになり、遅れて戻ってきたら2人がSEXしてたっていう流れになっています。

序盤はクンニ、手マン、キスなどからスタートし、それをひたすら第三者目線で展開されます。基本的には主人公の後頭部越しの映像となっており、たまーに主人公の表情をカットインさせるようなカメラワークです。下手すると「発射寸前に主人公の表情」みたいな悲劇になるかも。

僕が先に好きだったのに―。まだ何も始まっていない片想い中のクラスメイトのSEXをただ目の前で見ることしかできなくて…。 架乃ゆら

架乃ゆらさんからの乳首舐め、フェラチオの後は騎乗位から挿入へ。この時点で主人公から「僕も混ぜてよ!」みたいな打診がありますが、やんわり断られるっていうね。

架乃ゆらさんと親友が付き合うのはまぁいいとして、それを見せつけられる展開もまぁ良しとしましょう。せめて主観にして欲しかったってのはめちゃくちゃ強く感じました。こういう構成にされると、この主人公役の男優さんが嫌いになってしまうくらいのレベル。

僕が先に好きだったのに―。まだ何も始まっていない片想い中のクラスメイトのSEXをただ目の前で見ることしかできなくて…。 架乃ゆら

挿入シーンは騎乗位→背面騎乗位→バック→正常位→(手マン)→正常位という流れで推移し、最後は顔射のような顔射を外したような感じのフィニッシュ→お掃除フェラで終了です。

前半は主人公の後頭部越しの視点だったり、架乃ゆらさんのエッチなシーン越しに主人公の顔を映し込んでくるようなカメラワークが目立ちますが、後半は純粋なSEXシーンとして展開されていました。ただ、軽い夕方というかセピア色の背景なのと、あとは単純に結合部が映らないカメラワークなので物足りません。

僕が先に好きだったのに―。まだ何も始まっていない片想い中のクラスメイトのSEXをただ目の前で見ることしかできなくて…。 架乃ゆら

最後は物語を締めくくるエンディングが用意されています。このサンプル画像でも主人公の横目、怪訝そうな表情が確認できますが、とにかくこの表情の印象が強く残る作品でした。

ぶっちゃけ架乃ゆらさんのエッチなシーンよりもこっちの方がインパクトが強く、エンドロールでこの男優さんを差し置いて架乃ゆらさんの名前が出てくることに違和感を感じたほどです。

「僕が先に好きだったのに―。まだ何も始まっていない片想い中のクラスメイトのSEXをただ目の前で見ることしかできなくて…。 架乃ゆら」のトータル評価

エッチなシーンが3つあって、それぞれ「どちらも中途半端な2組同時のSEX、スマホハメ撮り映像を見るシーン、SEXを見学」となっているんですが、まともに架乃ゆらさんのSEXを楽しめるシーンがひとつもありません

主人公の顔やナレーションで邪魔をされたり、あとはスマホのハメ撮りという特殊なパターンだったり…。スマホのシーンでは主人公の顔のカットインが無くなる代わりに、親友役の男優さんの声が臨場感たっぷりなのでここも上級者向け(もしくはスマホのハメ撮りシーンが好きな人向け)です。

あとはタイトルにある「僕が先に好きだったのに」という設定についても、主人公が勝手に言っているだけっていう点で感情移入できず。そもそもエロイズム的には「親友がそれを知っていたとしても…」って話だと思ったんですが、親友がそれを知らなかったっていう設定からも、誰も悪くないっていうね。

主人公に感情移入もできず、その主人公にはひたすら邪魔をされてしまうという部分で、非常に残念なクオリティだと思いました。架乃ゆらさんの制服姿、女子校生設定が楽しめるのは良いんですが、これなら他作品がおすすめです。

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