「恥辱の教育実習生3 天海つばさ」の感想・レビュー

「恥辱の教育実習生3 天海つばさ」はセクシー女優・天海つばささんが教育実習生を演じ、男子生徒や大学の先生にレイプされてしまう設定のAV作品です。本作品は以下のような人におすすめします。

本作も天海つばささんの演技に対する熱量の低さが気になったんですが、男優さん(特に大学の先生)の演技の熱量が高く、対比で見ると余計にひどいことになっています。まずレイプから始まるのに嫌がる演技が弱い！

襲われても無抵抗、カメラで撮影されても無抵抗、フェラチオもすんなり…ってなってくると、凌辱モノとしては評価不能になんじゃないかと。おまんこ接写、結合部がばっちりのシーンは多かったので抜きどころは豊富ですが、レイプ系の作品としておすすめすることはできないです。

以下では本作品の感想・レビューをエロイズム的な観点から紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

「恥辱の教育実習生3 天海つばさ」の概要

配信サイト	FANZA
配信日	2013/05/03
収録時間	117分
メーカー	アタッカーズ
レーベル	スーパースペシャル
監督	天羽時貞
シリーズ	恥辱の教育実習生
ジャンル	単体作品、辱め、羞恥、独占配信、ハイビジョン
女優	天海つばさ

「今年も教育実習生がやって来る。去年よりも上玉だからたっぷりと可愛がってやれ（笑）」憧れの教壇は、淫らに濡れた屈辱のステージ。初々しい笑顔は、青い性欲と黒い罠に踏みにじられて…。天海つばさ、ついに降臨！

恥辱の教育実習生3 天海つばさ

「恥辱の教育実習生3 天海つばさ」のシーン別の感想・レビュー

Scene1：プロローグ

大学に通っている教師の卵を演じる天海つばささん。ですが、親身になってくれている大学の先生が教育実習先の悪い男子生徒と繋がっていて、刺客として焚きつける…みたいな感じ。

あとは授業の様子、大学の先生からアドバイスをもらうシーン、親との通話シーンなどが繰り返され、少しずつドラマが進行していきます。冒頭のドラマは約8分程度です。

ちなみに天海つばささんは過去に2作品ほど女教師×凌辱系のAVに出演歴があるんですが、どちらも演技が拙いというか「離しなさい、やめなさい」しか言わなかった記憶しかないんだよなぁ。一応、過去作のレビューを以下に貼っておきます。

Scene2：体育倉庫でレイプ

男子生徒の1人から更衣室のような場所に連れてこられた天海つばささん。最初に暴力を振るわれ、そこから3人がかりでのレイプが始まるんですが…まずビンタされた瞬間のリアクションが悪い意味ですごかったっていうね。

あとはおっぱいへのタッチ、お尻へのちょっかいという感じで進んでいきます。過去作と同じく「離しなさい、やめなさい」の一辺倒です。正直、この時点でもう凌辱系の作品としては期待できないと思ってしまいました。

お尻を開いたり、跳び箱の上でのおまんこくぱぁは映像的にはエロいものの、天海つばささんのセリフが邪魔だなぁ。こういうシーンって男優に邪魔されることはあっても、女優さんのセリフが邪魔になることってあまり無いような気が。

序盤から中盤まではずっと手マンが続き、一番見たい部分は男優さんの手が常にあるような状況が続きます。そういう点で言えば、薄モザイクでおまんこが見られる初っ端のくぱぁが一番エロかったかもしれません。

で、手マンが落ち着くとフェラチオや手コキを強要するという流れ。ここからは天海つばささんのセリフが控えめになるので、それなりにレイプっぽさが出るような気がしないでもないです。

ただ、レイプ系作品における「なんでおとなしくフェラチオしてるの？」みたいな部分が引っ掛からないわけではなく、あくまで「感情の込もってないセリフを喋られるくらいなら…」っていうやつ。

本番シーンは立ちバック→後座位→バック→側位→騎乗位→正常位(おっぱいに発射、お掃除フェラ)→正常位(おっぱいに発射)という流れ。とにかく着衣要素が強く、結合部が覗けるチャンスはほとんどありません。

しいて言えば騎乗位中のお尻アングルになりますが、時間的には全然短いですし、男優さんたちもシャツをヒラヒラさせながら挿入しているので、そもそも結合部を見せようって気がなかった可能性すらあり。

SEXしている様子をカメラで撮影している演出があるんですが、ここはもうちょっと強調してほしかったですね。撮られている天海つばささんが抵抗して、撮影を邪魔するくらいの演技も欲しかったです。

挿入されても抵抗せず、カメラで撮影されても抵抗せず…。最初の暴力で心を折られたとかビビってしまったって感じでもないのに、終始無抵抗っていうのはやや辻褄が合わせにくいと思いました。

Scene3：自宅にてレイプ

天海つばささんの家に例の3人が遊びに来て、すぐさま挿入が始まるシーンです。1人が両手を押さえたり、暴力を振るったりする演出は悪くないものの、肝心の天海つばささんの演技がひどい。

あとは「挿入してないんだろうなぁ」と思ってしまうレベルのあからさまな上半身オンリーのカメラワーク。無抵抗の天海つばささんにキツいセリフを浴びせる男優さんのオーバーキルな演技。

この辺のバランスに違和感がある状態で進むので、台本に書かれていたであろうドラマについてのセリフが浮いているように感じました。部屋に貼られている「生徒の質問にはキチンと答える」とかをいじっていくなら、それまでの前提条件が大事だよなぁ…。

Scene4：溜まり場のバーでおもちゃ責め

授業中にセクハラをされ、たまらず教室を飛び出ようとした天海つばささんを溜まり場のバーに連行し、そこでエッチなことをするシーンです。衣装がカーディガン+シャツということで、男優さんたちを高校生として見るのであれば女子校生でイケるような雰囲気あり。

ちなみに天海つばささんが女子校生役を演じたのは「ドジッ娘☆マネージャーつばさ！ サッカー部編 天海つばさ」くらいで、これは女子校生というよりもマネージャー要素が強く、もっと女子校生っぽさを堪能したいなら「つばさ先生の誘惑授業 天海つばさ」でオーソドックスなセーラー服姿が楽しめます。めちゃくちゃ可愛い。

序盤はおっぱいタッチ、パンツの上からのおまんこいじり、パンツを脱がせての手マンという流れ。ぶっちゃけこれはもう最初のシーンで見たのと一緒で、跳び箱かバーのカウンターかの違いでしかなかったです。

中盤からバイブを取り出し、おもちゃ責めをしていきます。ただ、イカせたって感じでもないですし、始まったと思ったらすぐに大学の先生がやってきてお開きになってしまうので、この辺の消化不良っぽさは否めません。

Scene5：大学の先生からレイプ

ドラマ的には一本の糸で繋がった的なシーンです。「あー、このために大学の先生は男子高校生たちを焚きつけたのか」っていうのが分かり、物語としてはちゃんと成立していると思いました。ただ、ここは特に男優さんの熱演っぷりと天海つばささんの大根っぷりがエグいことになっているので、凌辱モノとしての違和感がハンパないっていうね。

まず最初の違和感はロッカーに押し付けるシーンです。男優さんが力づくでやっているような雰囲気なのに、天海つばささんの抵抗が弱すぎて「めちゃくちゃ残念な殺陣」みたいになってました。

ここからはキスやおっぱいタッチ、お尻タッチのオンパレードへ。口の中に舌をねじ込むような強引な演技はエロかったので、もうちょっと嫌がってくれればなぁ…という感じ。あとはパンツにシミを作ったりしているのもエロくて、序盤にお尻を楽しめるシーンが用意されていたのは良かったです。

中盤にはおまんこくぱぁ、手マン、クンニがあります。クンニではおまんこに舌をねじ込むような感じですし、合間合間で無防備なおまんこも映っているのが良き。左右の人差し指でおまんこを広げるように手マンしているシーンも魅力大でした。

あとはそこまで嫌がってるような感じでもなく、やられるがまま状態の天海つばささんに無理やりフェラチオをさせる展開へ。玉舐めの強要、逆さフェラ、そして逆さフェラ中のおまんこ接写など…見応えあるシーンが連続します。

本番シーンはデスクを使った屈曲立位→立ちバック→(クンニ)→後座位→前座位→デスクを使った屈曲立位という流れで推移し、最後は顔射→お掃除フェラでフィニッシュ。

結合部が楽しめるシーンは非常に多く、前からも後ろからもバランス良く見せてくれたような気がします。上半身はほぼ着衣なので、おっぱいが見たいって場合は微妙かも。

Scene6：教室でストリップ+顔射+中出し2連発

生徒たちの前でストリップをさせられるシーンから。

学校みたいな場所で天海つばささんが少しずつ服を脱いで全裸になってくれるってだけで興奮しましたが、周りの生徒がおとなしすぎるなどの違和感は拭いきれず、エロさという点では微妙だと思いました。そもそもこの3人しか教室にいないし。

まずは1人の生徒をフェラチオでご奉仕し、サクッと手コキフェラで顔射→お掃除フェラです。2人目も同じ展開になりますが、こっちは途中から挿入がスタート。本番シーンは騎乗位オンリーで中出しフィニッシュ。3人目も同様に、フェラチオ→正常位(中出し)でフィニッシュ。

ちょっとやっつけ感が強いというか、中出しがしたかっただけなんだろうなという淡白なSEXシーンでした。

最後にドラマを締めくくるエンディングあり。

「恥辱の教育実習生3 天海つばさ」のトータル評価

毎回、天海つばささんの凌辱系の作品にはガッカリさせられているような気がしますが、本作も棒読みのセリフや嫌がる演技の弱さが目につきました。で、逆に男優さんの熱量が高いので余計に大根役者っぷりが際立っているような感じ。

エッチなシーンは薄モザイクでおまんこが見られるシーンが多く、結合部も結構映してくれている印象です。ただ、教育実習生っていう設定によるプラスは無いように感じたので、凌辱系としては高評価できないと思います。

天海つばささんのファンの方なら最低限の抜きどころは担保されていると言っていいでしょう。一方で「凌辱モノ、レイプ系の作品」として期待している人にはおすすめしません。