「最高の愛人、最高の中出し。 三宮つばき」の感想・レビュー

最高の愛人、最高の中出し。 三宮つばき

「最高の愛人、最高の中出し。 三宮つばき」はセクシー女優・三宮つばきさんが人妻OLを演じ、職場の上司と不倫している設定のAV作品です。本作品は以下のような人におすすめします。

  • セクシー女優:三宮つばきが好き
  • 同じ職場に夫、妻、妻の不倫相手が揃っているシチュエーションに惹かれる
  • 通常のAVっぽくない作品が見たい
  • さもあり監督の作品が好き

パッケージの時点で全く気付けなかったんですが、さもあり氏が撮った作品です。ある程度AVを見ている人で、監督さんやメーカーさんに注目している人ならこの一言で伝わると思うんですが、そうじゃない方に説明するとなれば「カメラワークや演出に独特のクセがある作品」となっています。

エロイズム的にはこれが心底苦手なんですが、好きな人にはこれがたまらないんだろうなと。上空アングル、中距離固定アングル、超アップなんかを細かく切り替えていくスタイルなので、興味がある人は一回見てみるのもいいかもしれません。

以下では本作品の感想・レビューをエロイズム的な観点から紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

目次

「最高の愛人、最高の中出し。 三宮つばき」の概要

配信サイトFANZA
配信日2023/06/02
収録時間120分
メーカーアタッカーズ
レーベル誘女
監督さもあり
シリーズ
ジャンルハイビジョン、独占配信、NTR、単体作品、不倫、痴女、巨乳
女優三宮つばき

静かに夜景を眺めていたら君に声をかけられた。仕事が上手くいかなくて少し落ち込んでいた僕に、君は軽い気持ちでキスをしてくれた。僕には妻がいて、君には夫がいるのに…。君はそっと僕の手を握って、そのままホテルへ。その日から君は僕にとって最高の愛人になった。

最高の愛人、最高の中出し。 三宮つばき

「最高の愛人、最高の中出し。 三宮つばき」のサンプル画像

最高の愛人、最高の中出し。 三宮つばき
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「最高の愛人、最高の中出し。 三宮つばき」のシーン別の感想・レビュー

Scene1:プロローグ

謎の男性にインタビューするシーンからスタートするんですが、北部長と呼ばれるメインの男優さんの部下であり、三宮つばきさんの夫役の男性みたいです。そんな男性に対するインタビューから始まるのは奇をてらっているんだろうか。

そして北部長が歩道橋で景色を見ていて、そこに三宮つばきさんがやってくるシーンへ。なぜか唐突なキス、そしてホテルに行ってSEXをしたのか…まさかの事後のシーンっていうね。

BGMや部屋の暗さを駆使しつつ、三宮つばきさんの美女っぷりによってドラマのワンシーンみたいな雰囲気こそありますが、ぶっちゃけ最初の5分くらいは「何を見せられてるんだろう」という気持ちでいっぱいでした。

冒頭のシーンは約5分半程度です。

Scene2:ホテルにて不倫SEX

ホテルにて恐らく1発終わった場面だと思うんですが、キスからリスタートしたのかな?っていう場面です。三宮つばきさんが男優さんに対してキス、舌を這わせながら少しずつ下半身へと進み、フェラチオをスタート。

フェラチオ、パイズリなんかが行われますが、男優さんの喘ぎ声の主張が強く、この辺はM男系のAVが好きな人向けという感じ。エロイズム的には男優さんのスーハースーハーする雰囲気が合わず、あまり熱中して見ることはできませんでした。

三宮つばきさんの色気は凄まじいものの、部屋の暗さも結構な嫌がらせで、あとはここでも奇をてらった感じのカメラワークが続きます。「黙って正面、斜め前から見せてくれればいいのに…」と思う場面が何度か。最後はフェラチオから口内発射でフィニッシュ。

この後はそのまま二回戦へと突入し、騎乗位から挿入がスタートするも、すぐに奥さんからの電話で邪魔が入ります。スピーカーになっていてガミガミ言われている様子を強調しながら、その裏で騎乗位をされているというシーンです。

見方によってはエロいんですが、奥さんの演技とカメラワークのクセの強さでイマイチ楽しめず。しかも最後まで描かれることなく終了です。…奥さんと北部長の口論とかいいから、まともにSEXシーンを見せて欲しかった…。

Scene3:会議後に中出しSEX

職場で会議かなんかをしているシーンです。三宮つばきさん、夫、北部長の3人で話し合いをしている場面なんですが、ここも奇をてらった感じのカメラワークになっていて、上空の斜めから映すアングルの気持ち悪さよな。

もっと言うと真横アングルで正面に窓とブラインドがあるんですが、ここのチカチカ具合も気に入らなかったです。

で、夫役の男優さんがいなくなった後、2人での絡みが始まります。ちなみにこれもすぐに始まるんじゃなくて、ドラマ的なトークがあってから徐々に入っていくという感じなので、最初の会議の部分も含めたらエロくないシーンの多さが結構なレベルになっていました。

男優さんと会話しながら少しずつ下半身を脱がし、そのままフェラチオへ。そして三宮つばきさんがテーブルの上でノーパン開脚をし、クンニをおねだりするという流れ。嫌な予感が的中し、クンニでは横からのアングルや男優さんの後頭部がメインの映像となっています。

この後は前座位から挿入が始まり、本番シーンは前座位→後座位→テーブルを使った屈曲立位という流れで推移し、最後は中出しでフィニッシュ。前座位をお尻側から移してくれている一瞬のシーンは〇。あとは後座位で結合部を過剰にアップにしているシーンがありました。

それ以外は細かく固定アングルを変えるような映像なので、落ち着いて楽しむことができません。真横、上空の映像を頻繁に挟んできたり、メインのカメラでは過剰なアップでゆらゆら揺れるので、かなりの上級者向けじゃないかと。

Scene4:ダイジェスト

これまでやたら上空からの映像が多いのが気になっていましたが、そんな不安に拍車を掛ける個室トイレでのSEXシーンです。上空カメラからのキス、フェラチオ、立ちバックは全くと言っていいほど迫力が感じられませんでした

あとはトイレの下の隙間あるじゃないですか?あそこから2人の足(というか靴底)が確認できるような映像も差し込まれていて、良く言えば「奇才」みたいなセンスを感じさせるカメラワークなんですよね。ちなみにここのシーンも「本当に挿入してる?」みたいな映像で、最後までは描かれていません。

次は階段の踊り場のような場所でのキス。これも上空アングル、中距離固定、過剰アップの組み合わせ。その次は会社倉庫のような場所でのフェラチオ、キス、立ちバック。ここに至っては結合部を男優さんのスーツで隠した上に結合部が見切れるかのような映像になっており、部屋も必要以上に暗く、手抜きにもほどがある内容でした。

しかも夫が急にやってきて、2人で隠れながら行為を継続するという…ドラマに時間を割いている割に設定もかなりリアリティがなくてお粗末な仕上がりと言えるのではないかと。ここでも対面座位や立ちバックでハメてる雰囲気を出してましたが、かなり雑なダイジェストです。

あとは謎の部屋でのフェラチオ、給湯室でのフェラチオが用意されています。いずれも発射シーンはありません。

エロイズムのような凡人には理解できませんが、新年の格付け番組とかで「AとBで天才が撮ったのはどっち!?」と聞かれ、案外こういうのが名監督の映像だったりするんだよなーって感じのカメラワークでした。

Scene5:ホテルで乾杯後の濃厚SEX

廊下の踊り場でばったり会って会話、その後はタクシーで移動。そしてホテルみたいな所で乾杯をするシーンです。タクシーの中は暗く、2回ほどキスしているシーンあり。

会話も音量を上げてしっかり見れば何を言っているのかが聞き取れたと思うんですが、聞かせようとしている雰囲気がまったくなかったので、別にあえて巻き戻して確認もしませんでした。というわけで明確に分かりやすく撮られていないので、何がどうなってこういう感じになったのかまでは不明です。

乾杯後、男優さんを脱がせて乳首責め、キス、フェラチオという感じで、しばらく三宮つばきさんによる一方的な責めが続きます。攻守交代後は背後からのパイ揉み、クンニがあって、騎乗位から挿入へ。本番シーンは騎乗位→背面騎乗位→バック→寝バック→立ちバック→正常位という流れで推移し、最後は中出しでフィニッシュ。

背面騎乗位中に尻肉をぱっくり開いてアナルを見ながら挿入しているシーンは〇。ただ、相変わらずクセのあるカメラワークで、テーブルの上のシャンパン越しにSEXを撮影するようなこだわりを見せてくるので、合わない人には本当に合わないと思います。

中出し後のおまんこをティッシュで拭いた後、2人でシャワーを浴びに行くんですが、ガラス張りのシャワー室なんですよね。それをあえて遠くから撮影しているようなカメラワークで、ずっとゆらゆらしている手持ちっぽい雰囲気も×。

Scene6:喫煙所でのイチャイチャ

三宮つばきさん、夫、北部長の3人がデスクワークをしている場面からで、アイコンタクトで2人が同時に席を外し、喫煙ルームにてイチャイチャするシーンです。…こんなん完全にバレるでしょ。

ここでは乳首舐めやフェラチオを中心に展開されますが、上空アングルの他、喫煙ルームの外から内部の様子を撮影したりもしています。そもそもの映像に見応えが薄いんですが、仮に良い映像があったとしてもすぐに違うアングルに切り替わっちゃうので、かなり楽しみにくいような気がしました。

最終的には対面立位や立ちバックでハメていたっぽかったものの、モザイク無しでも余裕そうな映像なので、本当にハメてたかどうかは不明です。

「最高の愛人、最高の中出し。 三宮つばき」のトータル評価

エロイズム的にこの監督さんの作品はなるべく避けてるんですが、パッケージ画像でそうと見抜けず、三宮つばきさんの作品ということで購入してしまいました。ただ、最初のカメラワークや演出で気付くくらいには、個性がしっかりと発揮されています。

まぁさもあり氏の独特なカメラワークが好きな人なら楽しめるんじゃないかと。男優さんもMっぽいポジションですし、乳首責めやフェラチオを中心に展開されていたので、三宮つばきさんに責められたい願望があって、男優さんの喘ぎ声も許容できるなら問題ないでしょう。

エロイズム的にはカメラワークがどうも苦手なのと、あとは最後まで描かれていないSEXシーンの多さ、ドラマに時間を使ってる割に雑な設定なんかが好きになれなかったです。基本的に最後の喫煙ルームでのSEXも含め、発射してない絡みはすべて「挿入したフリの疑似本番」だと思っているので、2時間で2本番はコスパも悪いと思います。

あと最後のエンドロールで、主演女優さんよりも何倍も大きく自分の名前を表示する監督さんは好きになれません。

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